最近は、数多くの食品メーカーから糖尿病食が市販されています。
仕事が忙しい人は糖尿病食を自宅で作るのは大変ですし、普段から作っている人でも、たまには市販品を利用して少し楽をするのも良いでしょう。
市販の糖尿病食も、プロの栄養士がカロリーや栄養を考えてメニューを考えているので、安心して利用できます。
ただし、市販の糖尿病食は、メーカーによってタイプが違いますし、注文方法や配達方法も様々です。
自分の生活スタイルなどに合うところを探しましょう。
以下に主な市販の糖尿病食について説明するので参考にしてください。
・レトルトタイプ
レトルトタイプの糖尿病食のメリットは、常温で長期保存ができることです。
買い置きをしておけば安心ですし、いざという時に熱湯で温めてすぐに食べることができるのも便利です。
また、持ち歩きもできるので、外出や旅行の時にも向いています。
・冷凍タイプ
お皿に盛りつけてあるので、家のお皿に移し替える手間がかかりません。
冷凍庫から出して電子レンジで解凍するだけでいいので、とても手軽です。
ジャガイモやコンニャク、豆腐など、冷凍に向かない食材が使われていないのが、少し物足りないのですが、そのかわり魚料理などは新鮮な状態が保たれています。
・冷蔵タイプ
レトルトや冷凍のタイプよりも、さらに作りたての美味しさを味わうことができるので人気があります。
冷凍には向かない食品でも、冷蔵であれば使うことができるので、メニューのバリエーションを楽しむこともできるでしょう。